これまで、BASEのオンラインショップは、コンビニ決済等の場合に360円の手数料がかかっていましたが、今年2023年４月からは銀行振り込みの場合にも360円の手数料がかかるという案内が届きました。

　例えば、今年4月以降にオンラインセミナーを、銀行振り込みを選択して申し込んだ場合は、「受講料500円+BASEの手数料360円+本人が銀行に支払う振込手数料」がかかるということになります。

　なお、その他の決済方法には変更はありません。クレジットカード決済の手数料は、これまでどおり「無料」です。

　オンラインショッピングの場合、クレジットカードが最も便利なのですが、諸事情でクレジットカードを持たない人もいますし、肉球新党グッズショップの利用者でも１割くらいの方が銀行振込等で決済しています。今後、360円の手数料は、グッズ購入やセミナー受講の大きなハードルになると考えています。

　そこで、余計なお世話と言われそうな気もしますが、このような手数料を回避する方法として「VISAデビット」を紹介したいと思います（推奨するわけではないので、各自ご判断ください）。

　VISAデビットは、簡潔に言えば「クレジットカード的な使い方ができるデビットカード」です。クレジットカードの場合は、決済した翌月に銀行口座から引き落とされる感じで、分割払いやリボ払いの選択も可能です。しかし、デビットカードの場合は、決済と同時に口座の残高から引き落とされます。このように現金決済に近いシステムのため、カードを発行する金融機関の審査もほとんどないと言われています。

　肉球新党が出店しているBASEでも、「クレジットカード決済」からVISAデビットを使って決済すれば、手数料はかかりません。

　また、JCBにも同様のデビットカードがあるようです。

　今年４月の銀行決済の有料化にそなえて、参考にして頂ければと思います。