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「政策破綻に向かう岸田『新資本主義』」
金子勝（立教大学特任教授・慶応大学名誉教授）著

　「岸田政権の打ち出した「新しい資本主義」には、目新しい政策は何もない。それはアベノミクスの上に乗っかって菅政権の「骨太方針2021」を接ぎ木しただけであり、それゆえに岸田政権の経済政策は、アベノミクスと菅政権の「骨太方針2021」の問題点をそのまま引き継いでいるのである」（ブックレットより）

●内容
Ⅰ「新しい」のはスローガンだけ」
自公政権の経済政策の失敗は明らか
Ⅱスタグフレーションからバブル崩壊へ
輸入物価の急上昇／10年周期のバブル循環／アベノミクスのジレンマ／財政と日銀信用の危機を回避できるか／無理を重ねたマイナス金利と政策破綻／無利子貸付金でシャブ漬け
Ⅲ愚策だらけの岸田「新資本主義」
56兆円経済対策／世紀の愚策ばかり／賃上げのための法人税減税は効果があるか／使い古しの「新しい資本主義」
Ⅳ食い潰しモデルに陥った日本
悪循環構造／食い潰しモデルを超えて

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